タイを一人で旅してきた 5日目
最終日です。
ゆっくり起きて朝食を食べ、ホテルをチェックアウトします。
旅の疲れを癒やすため、タイ古式マッサージを受けに行きます。ホテルから歩いたところにあるヘルスランドというマッサージ屋に行きました。
入り口から少し入りにくい雰囲気が漂っています。
受付で予約を済ませていないことを伝え、少し待つと案内されます。
まずは靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。その後、個室に移りパジャマのようなものに着替えて施術スタート。
足から順にとても強い力で揉まれていきます。全身の
2時間程で終了。料金は500B。それに加え、チップ代として100B支払いました。タイにチップの文化はないのですが、マッサージは例外で、チップを払う必要があります。マッサージ師もチップ代を考慮した賃金しかもらえていないためです。
お腹が空いたのでサイアムセンターのフードコートへ向かいます。
豆のサラダのようなもの。かなり辛いけど美味しかった。
豚肉が入った鍋みたいなもの。麺かと思って頼んだら違った。
マンゴーとモチ米にココナッツソースをかけたもの。合わないことはないけど...マンゴーはそのまま食べたいと思いました。
腹ごしらえを済ませ、買い物をするためチットロム駅に移動しました。
チットロム駅から歩いて数分の、セントラルワールドというショッピングセンターに到着。かなりデカイ。自分が今どこにいるのかわからなくなりますね。
タイでもシンゴジラが上映されていました。
そこから歩いてすぐのところにある、プラチナムファッションモールへ行きました。
プラチナムファッションモールは服の問屋が所狭しと並んでいて、全部で2200店舗ほど入っています。
とにかく店が多いので迷子になります。
日本でも着れそうな服をいくつか購入。
続いて、近くにあるビッグCという大型スーパーに行きました。
ここではバラマキ用のお土産を購入。お菓子やカップラーメン、マンゴーチップスなどを大量に購入しました。
昼に食べすぎたせいであまりお腹が空いていなかったので、屋台でチキンを買って夕食としました。
ホテルに戻ると送迎の人が来ていたので、空港へ向かいました。
深夜1時にバンコクを発ち、日本時間の9時頃に成田につきました。帰りの飛行機ではずっと寝ていました。
日本語がそこら中から聞こえる安心感を感じる一方、現実に戻ってきてしまったことに寂しさを感じつつ、家へと帰りました。
おわり。
初めての海外一人旅でしたが何事もなく無事に帰国することができました。
とても楽しく刺激的な5日間でした。
価値観や人生観が変わったかといえば、そんなことはありません。
でも何かしら人生に役に立つことを得られたと思います。
言葉が通じなくてもどうにかなることもわかったし、色々な生き方をしている人がいることをしれたり。そして日本人であることがどれだけ機会に恵まれていることなのかを実感できました。
また機会があれば、海外一人旅をしたいと思います。今度は2週間位かけて、複数の国を旅してみたいなあ。
タイを一人で旅してきた 4日目
この日は古都アユタヤへ行きます。
アユタヤへは、ナショナルスタジアム駅から列車で向かいます。
列車は空調なしで窓が解放されていて、これはこれで旅の風情があっていい。世界の車窓からの気分でのんびり列車旅です。
途中、お弁当を売りに来るおばさんが乗ってきたりもしました。
2時間ほどでアユタヤ駅に到着。
アユタヤは遺跡が数キロ圏内に散らばっているので、観光にはタクシーやバイクなどの移動手段が不可欠です。
レンタル自転車でのんびり観光するつもりでいましたが、駅を出ると土砂降りの雨。仕方なく駅で雨宿りをします。
雨宿りをしていたら、トゥクトゥクの運転手が乗らないかと声をかけてきました。トゥクトゥクとは三輪タクシーのことです。自転車で観光するつもりでいたし、高いので断ります。
すると、となりにいた日本人の2人組と一緒なら安くすると言ってきました。雨が止む気配もないので仕方なくトゥクトゥクで観光することにしました。
日本人2人組は大学生でした。
3時間ほどかけてアユタヤ周辺を回りました。
列車でバンコクに戻り、ターミナル21というショッピングモールへ行きました。ターミナル21は空港をモチーフにしており、フロアごとにコンセプトが決まっていて面白い。日本のフロアもありました。
ターミナル21のフードコートで夜ご飯を食べました。
豚の角煮のようなやつを食べました。しっかりした味付けでとても美味しかった。
ぶらぶらショッピングモールを散策してホテルへ戻りました。
続く
タイを一人で旅してきた 3日目
タイ一人旅3日目。
この日は早く起きることができたので、ホテルの朝食バイキングを食べました。
この日はタイ観光の定番、ワットプラケオ(王宮)に向かいます。
王宮のあるエリアは電車が通っていないため、船に乗って向かいます。観光客用のラインということで、英語でガイドがありました。
川は茶色く濁ってとても汚いです。
20分ほどで王宮周辺へ到着。
王宮は神聖な場所ということで、短パンやタンクトップのような露出の多い服装では入場できません。入り口でズボンを借りることができるみたいですが、面倒くさいので長ズボンを履いていくほうがいいです。
入場料は500B(1500円)でした。高い...
金ピカの建物がたくさんありました。
王宮内は中国人団体客のツアーの人々で溢れかえっていました。やはり中国人は金ピカの建物が好きなんでしょうか。折角タイに来たのに、中国人ばかりで少し興ざめしてしまいました。
周辺にあるワットポー、ワットアルン等の寺院を見学するつもりでしたが、予定を変更しカオサン通りへと向かうことに。カオサン通りはバックパッカーの聖地として知られ、安宿が多く集まっている地域です。
歩いて向かうのですが、途中大通りを渡らなければなりません。タイでは青信号でも平気で車やバイクが突っ込んでくるので、横断歩道を渡るのにも一苦労です。
なんとかカオサン通りに到着。まだ昼ということで人はマバラでしたが、独特の熱気を感じます。
路地裏に迷い込んでしまい、少し焦りました。
今度タイに来ることがあったら、カオサンに泊まってみたいですね。
お腹が空いたので、屋台で台風焼きそば、パッタイを食べました。海老入りパッタイ50B(150円)。
パッタイはタイ料理の中ではクセもなく、辛くもないので万人ウケする味ですね。美味しかった。
カオサン通りを少しプラプラとした後、疲れたのでホテルへタクシーで戻ることに。
タクシーの運転手が運転中に、スマホでガールフレンドとテレビ電話をし始めました。自由すぎる(笑)。
でも無事にホテルへ送り届けてくれました。
ホテルにプールが付いていたので行ってみることに。
プールサイドでのんびりしました。こういう時間も旅の醍醐味ですね。人混みにいるより、一人でのんびりしているほうが好きなことを再確認しました。
少ししてお腹が空いたのでご飯を食べに外に出ます。昨日と同じくサイアムセンターのフードコートに行きました。
ガパオライス。日本でもカフェの定番メニューですね。
タンドリーチキン。これも日本でもよく見ます。
ホテルへ帰る途中に、パッポン通りに寄りました。パッポン通りはバンコク有数の歓楽街で、昼間は何も無い通りですが、夜になると屋台が出始め、観光客で賑わいます。
明らかに偽物であろうブランド品が多く売っています。
ほとんど観光客向けのボッタクリ価格なので、ここでは買い物はしませんでしたが、ブラブラ歩いているだけで楽しい。
タイにも慣れてきて楽しくなってきた3日目が終わりました。
続く。
タイを一人で旅してきた 2日目
タイ旅行記2日目です。
朝9時ごろに起床。ホテルの朝食バイキングの時間には間に合わなかったので、部屋に置いてあったフルーツを朝食にすることに。
ちっちゃいりんごと梨みたいなやつを食べてみました。甘みが少なくてあまりおいしくなかったです。
この日は土曜日ということで、週末だけ開催されるチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットに行くことにします。
ホテルから15分ほど歩き、駅に到着。
路線図を確認し、切符を購入します。券売機はお札が使えないので不便です。窓口で両替してもらって買いました。
途中1度乗り換えをし、モーチット駅に到着します。電車を降りて人の流れに乗っていくとウィークエンドマーケットに到着しました。
ウィークエンドマーケットはとにかく規模が大きいです。東京ドーム2.5個分の敷地に、全部で15000店以上が出店しています。
雰囲気は上野のアメ横みたいな感じです。とにかくごちゃごちゃいろいろな店が連なっていて、歩いているだけで楽しい。
暑かったのでココナッツアイスを食べました。1個50B(約150円)。さっぱりしていて美味しかったです。行列ができていました。
店を見ながら、ブラブラ歩きまわります。
お昼時にお腹が空いたので屋台で海老フライを食べました。値段がわからず買ってしまったのですが、150B(約450円)とややお高め。でも、プリプリしていて美味しかった。
喉が渇いたのでフラワーティーを飲みました。
大きな鉄鍋でパエリアをつくっているおじさん。漫画に出てきそうです(笑)。
暑い中3時間ほど歩き続けて疲れたのでウィークエンドマーケットを跡にして、近くの公園で休憩しました。
木陰に座っていると、お菓子や飲み物をカゴに入れたおばちゃんが買わないかと声をかけてきました。タイ人の商人気質を感じました。
1時間ほど公園で休憩した後、電車に乗りサイアム駅へ移動します。サイアム駅は日本でいう渋谷のような、流行の先端地です。駅のすぐ側には、大きなショッピングモールやデパートがあります。
サイアムパラゴンは高級デパートです。シャネルやヴィトン等の高級ブランドが多く入っています。地下には水族館もあります。
隣のサイアムセンターへ移動。
サイアム・パラゴンの隣にあるサイアム・センターは若者向けのショッピングモールです。この日は土曜ということもあってか、屋外ステージではアーティストのライブが行われていました。
サイアム・センターの中にあるフードコートで食事をすることに。
フードコートではプリペイドカードを購入し、そのカードで支払いをします。余った残高は払い戻しすることができます。
カオマンガイを注文。約80B(240円)。
素朴ながらしっかりと味がついていてとても美味しかったです。フードコートは安くて衛生的なのでおすすめです。サンプルが店頭に置いてあることが多いので、基本指差しで注文できます。
さらに、タイの定番トムヤムクンも食べました。約70B(210円)。卵焼きが乗ったご飯もついていました。酸味が効いていてとても美味しかったです。
食後にはマンゴースムージーでサッパリとお口をリフレッシュ。
腹ごしらえを済ませ、夜の街へ繰り出すことに。ソイ・カウボーイという歓楽街へ行きました。
目的はゴーゴーバーです。ゴーゴーバーは水着姿の女の子が踊っているのを見ながらお酒を飲めるお店です。
日本人に人気のバカラという店に入りました。中央のステージには二十人くらいの下着姿の女の子がポールを持ってダンスをしており、ステージの周りを囲むように椅子があります。店内は土曜ということもあり、かなり混雑していました。客の半数以上は日本人でした。
ビールを2杯飲んで退散。料金システムは明朗で、飲んだ分のお金だけで、チャージ料などはかかりません。ビール一杯なら300-400円程度しかかかりません。
強引な客引きを退けながらホテルへと帰りました。少し大人になれた気がした2日目の夜でした。
3日目に続く。
タイを一人で旅してきた 1日目
先日、タイのバンコクに一人旅をしてきましたので旅行記を書きたいと思います。
大学生のうちに海外旅行を経験したいと思い調べていて、近場で物価も安いタイにしようと決めました。
往復の航空券とホテルがセットになっているツアーに申し込みました。4泊6日で6万円くらいでした。
自分で全て手配するほうが旅っぽくていいなーとは思ったのですが、初めての海外旅行で不安だったためツアーを選びました。
タイへのフライトはLCCのスクート航空でした。
成田空港からドンムアン空港をフライトします。
成田空港を10:00に出発し、バンコクに現地時間の14:00に到着。
タイは日本より−2時間の時差があるので、フライト時間は約6時間です。
LCCなので、機内食やドリンクはすべて有料です。価格はシンガポールドルで表示されていましたが、日本円やタイバーツも使えるとのことでした。
席は3列シートで少し窮屈でした。6時間程度だったのでまだ耐えられましたが、もっと長時間の移動だと辛いと思います。
機内では入国カードが配られます。空港に到着してからも記入できますが、スムーズに入国審査を通過するためにも、ボールペンを持っておくのがいいですね。
定刻通りにドンムアン空港に到着。
ちなみにバンコクには、ドンムアン空港とスワンナプーム空港の2つの空港があります。ドンムアン空港はLCC専用の空港です。
空港についたらまず入国審査を受けます。飛行機を降りたのがほぼ最後だったということもあり、長蛇の列ができていました。結局30分くらい入国審査の列で待たされた気がします。
入国審査をやっとのことで通りぬけ、まずは両替をすることに。2万円分をタイバーツに両替しました。1バーツ約3円ですので、6500バーツほどを手にしました。
タイのお札はすごく臭いです(笑)。あれはなんの匂いなんだろう。
空港のレートはあまり良くないのですが、1万円替えて数百円程度の差なので、手間を考えて空港で両替しました。
旅行会社の人と合流。中々見つからずに、少し焦りました。たくさんの旅行会社の人達が集まっているので見つけるのに手間取りました。
乗り合いのバンに乗ってホテルまで移動します。夕方で道が渋滞していたため、ホテルまで2時間ほどかかりました。
夕方ごろに空港に到着する場合、タクシーや車で移動するのはやめたほうがいいですね。電車のほうが圧倒的に早いです。
僕が泊まったのはナライホテルというところです。
シーロム通りというビジネス街にあります。5日間ずっとこのホテルに滞在しました。
外観もきれいで、ロビーも吹き抜けで高級感がありました。チェックインを済ませ、部屋に行きます。
広くはありませんが、清潔感があります。
部屋にはウェルカムフルーツが置いてありました。
とりあえず荷物を部屋において外を散歩してみることに。通りにはちらほら屋台がでています。Tシャツや雑貨、フルーツや食べ物を売っている屋台など様々です。
屋台で買う勇気がでなかったので、セブンイレブンに入りました。
タイにはセブンイレブンがそこら中にあります。他のコンビニは見かけませんでした。
カップ麺とビール等を買って、ホテルの部屋で食べました。
ちなみにタイではお酒を販売できる時間が決まっていて、11時から14時、17時から24時のみ販売が許可されています。
旅の移動で疲れていたのでシャワーを浴びてすぐに寝ました。
続く...